【freo】【freo講座】【初心者の為のfreoサイト運営講座】【メニュー編(01)】メニューを作ってみよう
- 2012/09/21 18:32
- ページメニュー表示プラグイン
- メニュー登録プラグイン
- ページ一括表示プラグイン
- メニュー
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メニューを作ってみよう
freoでサイトを管理する場合のメニューを作成してみます。
ここでいうメニューとは、日記・小説・イラストページなど、サイトのメインコンテンツへのリンクの一覧であり、サイトのメインメニューのことです。
ログイン機能・フィルター管理機能など、サイトのサポート機能を集約したサブメニューは、また別に説明したいと思います。
さて、freoを使用したホームページでメニューを作成する方法としては、4つほど考えられます。
- メニューに使用したいリンクをテンプレートに直接書く方法
- メニュー登録プラグインを利用する方法
- ページメニュー表示プラグインを利用する方法
- ページ一括表示プラグインを利用する方法
それぞれの特徴は以下のとおりです。
メニューに使用したいリンクをテンプレートに直接書く方法
【 基本的な解説 】
なんの工夫もなく、テンプレートにリンクを直接記述する方法です。
HTMLの知識さえあれば簡単に作成できます。
【 表示可能画面について 】
テンプレートに直接記述しているので、全ての画面で表示することができます。
【 オプション等の情報の取得について 】
ページやエントリー記事を指定したとき、オプション情報、セキュリティに関する情報、添付画像などの情報をとることができません。
【 管理するときの注意点 】
変更したいときには、エディタを立ち上げて編集する必要があります。
freoの管理画面などでは修正・編集できません。
メニューとしてリンクしているページIDやページのタイトルなどに変更があったときに、変更が自動的に反映されないので、それらに変更を加えた場合は、都度テンプレートを修正しなければなりません。
メニュー登録プラグインを利用する方法
【 基本的な解説 】
メニュー登録プラグインは、公式で配布されているプラグインです。
任意のURLやentryなどのほかの画面をメニューとして登録し表示することができます。
【 表示可能画面について 】
エントリー画面・ページ画面・デフォルト画面など、全ての画面で表示することができます。
【 オプション等の情報の取得について 】
ページやエントリー記事を登録したとき、オプション情報、セキュリティに関する情報、添付画像などの情報をとることができません。
【 管理するときの注意点 】
freoの管理画面に、メニュー登録プラグインの管理画面が設置されます。
メニューに登録するページのIDやURLなどを変更したい場合は、このメニュー登録プラグイン管理画面で編集を行います。
メニューに表示させるには、管理画面でメニューを登録するという作業が必要です。
ページメニュー表示プラグインを利用する方法
【 基本的な解説 】
ページメニュー表示プラグインは、freoに標準で搭載されているプラグインです。
freoの管理画面にログインし、ページ管理画面を開いたときに一番最初に表示されるページ(一番上の階層にある親ページ)を一覧表示するプラグインです。
テンプレートを編集すれば、親ページ以外の画面(任意のURLやentryなどのほかの画面)をメニューに入れることもできます。
【 表示可能画面について 】
エントリー画面・ページ画面・デフォルト画面など、全ての画面で表示することができます。
【 オプション等の情報の取得について 】
ページのオプション情報、セキュリティに関する情報、添付画像などの情報をとることができます。
上記情報を取得できるのは、親ページに関する情報のみです。
【 管理するときの注意点 】
テンプレートを編集することで表示できます。
第一階層のページが自動でメニューとして表示されます。
第一階層のページ以外の画面(任意のURLやentryなど他の画面)をメニューに入れたい場合は、テンプレートを編集する必要があります。
第一階層のページの情報を更新する(例えばタイトルを変更したりページIDを変更する)と、自動でその変更結果が反映されます。
ページ一括表示プラグインを利用する方法
【 基本的な解説 】
ページ一括表示プラグインは、あるページID以下にある複数のページを一括表示することができるプラグインです。
テンプレートを編集すれば、親ページ以外の画面(任意のURLやentryなどのほかの画面)をメニューに入れることもできます。
【 表示可能画面について 】
初期設定では、エントリー画面・デフォルト画面では表示することができませんので、プラグインを編集が必要になります。
【 オプション等の情報の取得について 】
ページのオプション情報、セキュリティに関する情報、添付画像などの情報をとることができます。
上記情報を取得できるのは、テンプレートで設定した階層以下のページになります。
【 管理するときの注意点 】
ページ一括表示プラグインを導入し、テンプレートを編集することで表示できます。
テンプレートで設定した階層ページ以下のページが自動的にメニューとして表示されます。
他の画面(任意のURLやentryなど)をメニューに入れたい場合は、テンプレートを編集する必要があります。
ページの情報を更新する(例えばタイトルを変更したりページIDを変更する)と、自動でその変更結果が反映されます。
どのメニューを使用するか
上記の特徴をよく読んで、ご自分の設置したいメニューに一番近いものはどれかを判断する必要があります。
それぞれの特色を表にしておいたので、参考にしてください。
freoで使える メニューの特色 |
メニューの 自動作成 |
freo上で 登録・編集等 ができる |
オプション等の 情報が 取得できる |
メニューに 階層を組む ことができる |
導入方法 |
テンプレートに直接記入 | × | × | × | ○ | テンプレートの編集のみ |
メニュー登録プラグイン | ○ | ○ | × | × | プラグインの導入 テンプレートの編集 |
ページメニュー表示プラグイン | ○ | △※1 | ○ | × | テンプレートの編集のみ |
ページ一括表示プラグイン | ○ | △※2 | ○ | ○ | プラグインの導入 プラグインの編集 テンプレートの編集 |
※1…親ページの情報について変更があった場合のみ自動的に反映されます。
※2…一括表示するページの情報について変更があった場合のみ自動的に反映されます。
個人的なオススメは「ページメニュー表示プラグインを使う方法」です。
freo上でメニューを登録編集することはできませんが、オプションや日付などの情報がとれるし、プラグインを導入しなくてもテンプレートの編集だけでなんとかなるからです。
それと、メニューは頻繁に変更するものではないと思うので、どうせテンプレートを編集するなら、わざわざプラグインを導入しなくても今あるプラグインで何とかしちゃえばいいやと思うからです。
という私見は置いておいて、それぞれの方法でのメニューの設置方法を解説しようと思います。